飲食店に特化したPOSレジ「ワンレジ」
そんなワンレジの導入にあたり、「実際導入したいお店からの評判はどうなんだろう?」「他のPOSレジと比べた場合に本当に最適な製品なんだろうか?」といった疑問が生じてくるかと思います。
本記事では、そういった疑問を解消できるように「ワンレジの評判・口コミ」「ワンレジと他の人気サービスとの比較」を解説し、エアレジの真のメリットデメリットを紹介します。
本記事では、ワンレジについて詳しく解説しています。他のPOSレジも含めて検討したい方は以下の記事をご覧ください。
POSレジ50製品以上を比較して、厳選したPOSレジをおすすめランキング形式で紹介しています。

ワンレジとは

ワンレジは、機械が苦手な方を基準に作られており、サポート体制が充実している飲食店向けのPOSレジです。メニュー登録・初期設定・導入・設置サポートなどがあり、導入後はスタッフ・店長・本部に対して講習を行ってくれます。
また、過去に予約来店済みの顧客の情報を管理することができ、顧客の年齢・ 男女比・来店動機などを集計可能です。その他にも飲食店向けの様々な機能が備わっており、店舗に来店している顧客の来店回数・購入金額のランキングも把握できます。
おすすめ度 | 4.1 |
導入がおすすめの業種 | 飲食店 |
POSレジタイプ | タブレットPOSレジ |
初期費用 | 298,000円~/1式 ※設定設置費等込み 【例】ハンディ付き基本セット:700,000円(税別) POSタブレット×1台ハンディ×3台キャッシュドロワ×1台レシートプリンタ×1台キッチンプリンタ×1台+環境構築費設定、設置、講習費 |
月額利用料 | 10,000円(税別)/1店舗 |
サポート | コールセンター24時間365日対応 メニュー登録初期設定 設置講習会 |
メーカー名 | 株式会社スカイダイニング |
ワンレジの評価ポイント・メリット
ここでは、多くの飲食店で導入されているワンレジの評価ポイント、メリットを解説していきます。
ワンレジの評価ポイント、メリットは、以下の3点です。
- ①独自機能多数あり!元飲食店経営者が考えた飲食店専用POSレジ
- ②誰もが使いやすい設計!
- ③設置代行・スタッフ講習・24時間365日コールセンターと充実のサポート
①独自機能多数あり!元飲食店経営者が考えた飲食店専用POSレジ
元飲食店経営者が考えた飲食店専用POSレジで、多くの飲食店に必要とされている機能はもちろん、独自の飲食店向け機能が多数あります。
ワンレジに備わっているのは以下のような機能です。
- テーブルレイアウト自由配置
ケーブル管理画面を店舗のレイアウトと同様にすることが可能です。
- 飲み放題管理機能
内容が異なる飲み放題商品を複数管理でき、飲み放題開始から終了までの時間を管理することができます。
- キッチンプリンター出し順設定
前菜・スープ・魚・肉料理のようにプリンタ出力順を設定可能です。
- ハンディ略語登録
ハンディ画面に略語で登録可能です。
- 顔認証
顔認証でタイムカード打刻を行い、打刻の不正を防ぐことが可能です。
- 顔・ユニフォーム写真撮影
顔写真と同時に写真を撮影し、ユニフォームを正しく着用しているか確認できます。
- 外国人労働時間管理
外国人の所定労働時間が守られているか監視できます。
- 売上別想定シフト作成
売上に合わせた適切なシフト組をシミュレーション可能です。
- 店舗来店ランキング
自店舗に来店している顧客の来店回数・購入金額のランキングを見ることができます。
- アレルギー管理
顧客のアレルギーを管理できます。
- 割り勘機能
合計金額を人数で割った金額が表示されます。
②誰もが使いやすい設計!
ワンレジは、機械が苦手な方を基準に設計されており、操作・設置・設定を簡単に行えます。そのため、誰でもすぐに慣れることが可能です。
また、講習会を実施しており、専門スタッフが丁寧に操作方法を教えてくれるので安心して導入できます。
③設置代行・スタッフ講習・24時間365日コールセンターと充実のサポート
タブレットPOSレジの場合、基本的に設置は自分で行い、サポートはメール・チャットのみというところが多いですが、ワンレジは、他社に比べて非常にサポートが手厚いです。
導入前は、営業担当者が日本全国どこでも実機を持って訪問してくれます。その際に、実際の使用感を確かめることが可能です。また、メニューやPOSレジの初期設定は、専門スタッフが行なってくれます。
設置に関しても、納品希望日に専門スタッフが訪問し、設置してもらうことが可能です。
導入後は、スタッフ・店長・本部、それぞれを対象に講習会を行います。 運用を始めてからトラブルなどがあった際は、24時間365日のコールセンターで対応してもらうことが可能です。
ワンレジの良い評判/悪い評判
ここでは、ワンレジの良い評判と悪い評判をそれぞれ紹介していきます。
ワンレジの良い評判・口コミ
機械音痴でも使える

「注文・会計業務のミスが減り、時短につながるのは顧客にとっても大きなメリットでしょう」
ハンディが打ちやすい

「ハンディは日常的に業務で使うものなので使いやすさは非常に重要です」
転職の悩みを抱えている全ての方に本当におすすめです

「ワンレジは機械が苦手な方でも簡単に使用することが可能です」
速報機能
勤怠管理も兼ねているのが良い

「外部システムを使用すると余分なコストがかかることがありますが、ワンレジの場合は一元化可能です」
トラブルやミスが激減

「一連の業務をスムーズかつ正確に行えるのは店舗にとって大きなメリットでしょう」
業務負担が軽減し作業効率UP!

「トラブルやミスが起きた際に迅速に解決できるのも非常に重要です」
大手レジからの乗り換え

「ワンレジは費用に見合った機能性・サポートを備えています」
高機能で使いやすい上、低コストで導入できることが一番の決め手

「機能性を考慮すると非常にコスパはいいでしょう」
全部やってくれる

「メニュー登録や設定を行ってくれるので、安心して導入できます」
低価格ながら機能やサービスが充実

「24時間365日のコールセンターがあるので、万が一トラブルが起きた場合でも迅速に対応してもらえます」
ワンレジの悪い評判・口コミ・デメリット
つながりにくい

「時間帯やタイミングによってはつながりづらいこともあるでしょう」
初期費用が高い

「初期費用が若干高いため、使用できる端末の幅が広がればさらに導入しやすくなるでしょう」
費用が高くお試しもできない

「機能性やサポート体制は抜群ですが、やはり初期費用が高いと感じる方が多いようです」
ワンレジを他の人気POSレジと比較してみた
ここでは、ユビレジを他の人気POSレジである「スマレジ」「Square」と比較しています。それぞれの特徴や料金などを比較してみてください。
総合比較
比較項目 | ワンレジ | スマレジ | Square |
---|---|---|---|
総合評価 | 4.1 | 5 | 4.9 |
初期費用 | 298,000円~ | 10~20万円前後 | キャッシュレス決済導入の場合は以下のいずれかが必要。 Square リーダー(Bluetooth接続):7,980円 Squareスタンド:29,980円 Squareターミナル:46,980円 (別途必要に応じてiPadなどの端末代) |
料金 | 10,000円 | 0円(スタンダード) 5,500円(プレミアム) 8,800円(プレミアムプラス) 12,100円(フードビジネス) 15,400円(リテールビジネス) CAT / CCT端末連動:1台につき / 月額1,320円 本部管理:月額11,000円~ オンサイト保守:月額制(要見積もり) スマレジ・テーブルオーダー: 1台につき / 月額440円~1,320円 ウェイターBOX:1店舗につき / 月額3,300円 Smart ID Engine:1台につき / 月額1,650円 受注管理:受注店舗につき/月額11,000円 スマレジタイムカード:月額0円~ | 0円(別途キャッシュレス決済手数料) |
キャンペーン | 現在、ワンレジで実施されているキャンペーンはありません。 | 無料アカウント登録後、加盟店審査に通過すればクーポン発行 | |
外部連携ツール数 | 会計・給与ソフトなど(詳細要問合せ) | 62 | 14 |
導入前のサポート | 営業担当者が日本全国どこでも実機を持って訪問。 メニューやPOSレジの初期設定は専門スタッフが対応。設置は納品希望日に専門スタッフが訪問。 | 無料電話相談 オンライン相談 スマレジ設置サポート:44,000円 (オンラインの場合は50%OFF) 自動釣銭機連携セットアップ:22,000円 CAT/CCT端末連携セットアップ:22,000円 (オンラインの場合は50%OFF) スマレジ・テーブルオーダー端末連携セットアップ:22,000円商品データの移行・登録: 11,000円/100件、 301件目から5,500円/1,000件 (スタンダード・プレミアム・ プレミアムプラス・リテールビジネス) ※フードビジネスのみ222,000円/100件 | HPで資料をダウンロード可能 メール相談 |
導入後の保守・サポート | スタッフ・店長・本部、それぞれを対象に講習会を実施。 24時間365日のコールセンター | 365日対応のコールセンター:9:00~22:00 (プレミアムプラス以上のプラン加入) 問題解決のために最適化されたヘルプサイト 最短当日対応のメールサポート:9:00 ~18:00 オンサイト保守 | 電話 メール チャット |
機能比較
ワンレジ | スマレジ | Square | |
---|---|---|---|
レジ販売 | 〇 | 〇 | 〇 |
売上分析 | 〇 | 〇 | 〇 |
在庫管理 | 〇(棚卸) | 〇 | 〇 |
顧客管理 | 〇 | 〇 | 〇 |
予約管理 | 〇 | 〇 | 〇 |
モバイルオーダー・セルフオーダー | 〇 | 〇 | 〇 |
ハンディ連携 | 〇 | 〇 | 〇 |
テーブルオーダーシステム | 〇 | 〇 | 〇 |
テーブル会計 | 〇 | × | × |
テイクアウトシステム | × | 〇 | 〇 |
軽減税率対応 | 〇 | 〇 | 〇 |
免税対応 | × | 〇 | 〇 |
インボイス対応 | 〇 | 〇 | 〇 |
キャッシュレス対応 | 〇 | 〇 | 〇 |
複数店舗管理 | 〇 | 〇 | 〇 |
外部連携 | 〇 | 〇 | 〇 |
練習(トレーニング) | 〇 | 〇 | × |
オフライン対応 | 〇 | 〇 | 〇 |
上記の表を見てわかる通り、ワンレジは他の人気 POS レジと比べても遜色のない機能を備えています。ただし、導入費用に関しては、他の人気POSレジの方がコストを抑えることが可能です。
比較してわかったワンレジのデメリット
ここでは、人気POSレジと比較してわかった、ワンレジのデメリットを紹介していきます。
①機能やサポートは素晴らしいが、他社に比べて料金は高め!
初期費用298,000円~/1式、月額10,000円/1店舗は、他社に比べて高めの料金設定です。スマレジなどもワンレジと同程度の機能を備えていますが、初期費用はワンレジより安く、月額も0円から利用できます。また、最低限の機能でよい小規模店舗などは、Squareであれば無料で使用可能です。
②セルフレジ化はできない!
自動釣銭機に連携してセルフレジとして運用することはできません。その他、タッチパネル券売機との連動などもできない仕様になっています。
自動釣銭機と連携したい場合は、スマレジがおすすめです。


ワンレジ導入の流れ
ワンレジ導入の流れは以下の通りです。
電話もしくはホームページの問い合わせフォームから相談しましょう。東京都文京区にショールームがあるので、足を運べる場合は実機を見ることもできます。
営業担当者が日本全国どこへでも実機持って訪問してくれます。
店舗ごとに様々な設定を行うことが可能です。希望や要望を伝えましょう。
営業担当者に伝えた要望をもとにメニューや POS レジの設定を行います。初期設定はすべて行なってもらうことが可能です。
納品希望日にスタッフが訪問し、機器の設置を行ってくれます。
スタッフ・店長・本部それぞれに使用方法を教えてくれます。
使用中のトラブルなど緊急の対応をしてもらうことが可能です。また、使用方法に関する質問にも対応してもらえます。
ワンレジに関するよくある質問
ここでは、ワンレジに関するよくある質問に回答していきます。
ワンレジのメリット・デメリットをおしえてください。
ワンレジのメリット・デメリットは以下の通りです。
ワンレジのメリット
・飲食店専用の機能が充実している
・誰でも簡単に操作ができる
・サポート体制が充実している
ワンレジのデメリット
・初期費用が高い
・自動釣銭機と連携できない
ワンレジ導入が向いている業種はなんですか?
ワンレジは飲食店向けに作られたPOSレジです。
デモ利用は可能ですか??
実際に実機を試すことができます。
ワンレジを契約してから導入までの期間はどれくらいですか?
最短10日、通常は3週間位かかります。
ワンレジ導入に補助金は使える?
ワンレジは、経済産業省よりIT導入補助金の指定企業に認定されています。
メーカーの企業情報
会社名 | 株式会社スカイダイニング |
設立年月 | 2003年7月14日 |
本社所在地 | 東京都文京区小日向4-6-19 共立会館9階 |
資本金 | 10,000,000円 |
事業内容 | POSレジシステムの企画、開発、販売 飲食店のコンサルティング |
まとめ
ワンレジは、 飲食店向けの様々な機能が充実しています。また、サポート体制も整っているので、安心して運用することが可能です。
初期費用が高めなので、予算に応じて導入を検討するようにしましょう。
ワンレジの導入を検討する際は、今回の記事の内容を参考にしてください。