POSレジとは、商品が売れた際のデータを照合して決済し、販売情報を自動的に収集するPOS機能を備えたレジのことです。
売上分析機能や在庫管理などの機能を搭載し、経営分析を効率的に行えます。
他にも、さまざまなメリットがあることから、POSレジを導入している店舗や施設が増えています。
しかし、POSレジの機能やメリット・デメリットについて、詳しく理解していない方も多いのではないでしょうか。
今回は、POSレジの特徴や機能、メリット・デメリットについてわかりやすく解説していきます。
本記事を読むと、POSレジの基礎知識が身につき、自社にPOSレジが必要かどうかがわかるでしょう。
POSレジとは
POSレジのPOSとは「Point of Sale」の略で、「販売時点情報管理」を意味します。商品を販売した際に、リアルタイムで情報を自動で記録・集計する仕組みが「POSシステム」です。
このPOSシステムを搭載したレジを「POSレジ」といいます。
つまり、「POSシステム」とは、販売情報を記録したり収集したりするシステムのことです。そして「POSレジ」は、POSシステムが備わっているレジのことを指します。
現在は高機能なPOSレジが増えており、記録・収集するだけでなく、そのデータからあらゆる分析や管理が可能になっています。
「POSシステム」と「POSレジ」は類似の言葉として使われますが、両者の違いを確認しておきましょう。
従来のレジスターからどう変わったの?
従来のレジスターは、会計業務を行うためだけに必要な機能を搭載したシンプルなものです。また、従来のレジスターは、インターネット上で売上データを確認できないというデメリットがありました。
1970年代、アメリカのスーパーマーケットが利幅の減少を抑えるために、詳細な商品管理ができるPOSレジが開発されます。
それから、「いつ」「どこで」「どんな商品が」「どんなお客様に」「どのくらい売れたのか」をリアルタイムに集計・管理・分析ができるPOSレジが生まれたのです。
さらに技術が進み、高度なレジ機能に加えて、在庫管理や売上分析など多岐にわたる機能が搭載されています。
POSレジは、「店舗の経営向上」や「マーケティング」で必要な機能を使いたいという利用者の声が反映されて誕生した製品といえるでしょう。
POSレジの種類
POSレジと一口に言っても、種類はさまざまあります。ここでは、各POSレジの特徴について詳しく解説していきます。
ターミナルPOSレジ
ターミナルPOSレジは、従来のレジスターにPOSを組み合わせたPOSレジです。
そのため、従来のレジスターに近い見た目をしています。本体に専用のソフトウェアがインストールされ、一体として販売されていることが多いです。
ハードウェアとソフトウェアを別々の形で導入はできませんが、業種・業態に合わせてソフトウェアをカスタマイズできます。
タブレットPOSレジ
iOSやAndroidなどのタブレット端末に専用のアプリをインストールまたは、Webサービスで利用するレジが「タブレットPOSレジ」です。
タブレットPOSレジはクラウドと連動しているため、システムは常にアップデートされます。費用面では、POSレジの中で最も安く導入できるのが特徴です。

パソコンPOSレジ
パソコンPOSレジはWindows8、10、11などのパソコンにPOSソフトをインストールして使用するレジのことです。
パソコンPOSレジは本体、モニター、キーボードがそのまま使えます。そのため、メールやネット検索、Word・Excelなどの機能も利用可能です。PCのスペックによっては動作が速く、データを管理・分析するには最適ともいえるでしょう。

決済端末一体型POSレジ
ターミナル型決済端末に専用POSアプリをインストールすることで、POSレジとして利用できます。決済端末のみで利用できるため、POS用タブレットが不要です。レジ周りの省スペース化に最適なPOSレジといえるでしょう。

各種POSレジを比較したものを下表にまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
POSレジ種類 | ターミナルPOSレジ | タブレットPOSレジ | パソコンPOSレジ | 決済端末一体型POSレジ |
---|---|---|---|---|
導入店舗規模 | 中・大規模店舗 | 小・中規模店舗 | 小・中規模店舗 | 小規模店舗 |
導入費用相場 | 50万円〜100万円 | 4万円程度で導入可能 | お使いのパソコンがあれば、導入費用なしで導入可能 | 数万円×導入台数 |
月額費用相場 | 保守管理費用が必要 | 月額0円から利用可能 | 5,000円〜3万円 | 月額0円から利用可能 |
機能の高さ | 業種に特化したPOSレジを取り揃えているので、さまざまな機能を利用できる。 | 基本的にはPOSレジ機能がメイン。多店舗管理や細かな商品登録や売上分析などを本格的に使用したい場合は工夫が必要。 | 他社連携や外部システム連携により、機能の幅が広がる。 | 簡易的なレジ機能を搭載。小型で持ち運びができるため、イベント販売やキッチンカー、訪問販売などに最適。 |
使いやすさ | ボタンが多く、操作を覚える必要あり | 直感的な操作 | 使い慣れたパソコンでの操作が可能 | 直感的な操作 |
アップデート | 一台でPOSレジが完結するため、運用の変更を行う場合はカスタマイズが必要。 | アプリのアップデートによって最新の機能が利用できる | ソフトウェアのアップデートによって最新の機能を利用できる | アプリのアップデートによって最新の機能が利用できる |
サポート・保守 | ・サポート担当者が対応・メールサポート・電話サポート・サポートセンター・訪問サポート | ・ヘルプページ・メールサポート・電話サポート・チャットサポート・訪問サポート | ・サポート担当者が対応・メールサポート・電話サポート・サポートセンター・訪問サポート | 各決済端末の提供メーカーにより異なる |
セルフレジや券売機もPOSレジに含まれる
前述したPOSレジの他に、セルフレジや券売機などもPOSレジに含まれます。ここでは、それぞれの特徴を見ていきましょう。
セルフレジ
セルフレジは「セミセルフレジ」と「フルセルフレジ」の2種類に分けられます。セミセルフレジは、商品スキャンをスタッフが行い、会計はお客様自身がします。フルセルフレジは、全てお客様が行うレジのことです。
会計時間の短縮だけでなく、スタッフが現金の受け渡しをしないため、衛生面でもメリットがあります。

券売機、タッチパネル券売機、自動精算機
券売機は、紙幣や硬貨を入れてボタンを押せば券が排出される仕組みです。現在はタッチパネル式の券売機も普及しており、利便性が向上しています。
現金以外にも、クレジットカードや電子マネー、QRコード決済やPay決済にも対応可能です。また、機種によっては多言語に対応している券売機も増えています。

POSレジ導入のメリット
POSレジを導入することで、さまざまなメリットを得られます。ここでは、下記の7つのメリットについてみていきましょう。
- 業務の効率化を図れる
- 人件費の削減
- データ分析、マーケティング戦略に役立つ
- 顧客満足度アップにつながる
- 打ち間違いミスなどを防げる
- セキュリティ強化につながる
- 業種・業態に合ったレジを選択できる
業務の効率化を図れる
従来のレジスターは会計業務にかかる時間が大きく、お客様を待たせてしまうデメリットがありました。POSレジの導入で会計時の手入力を最小限にし、自動化できるため業務の効率化を図れます。
その結果、会計業務を正確かつスピーディに行うことができ、お客様の待ち時間短縮にもつながるでしょう。
また、レジ締め作業の効率化も図れるため、閉店時にスタッフが行う業務負担の軽減にも役立ちます。
人件費の削減
POSレジにはさまざまな便利機能があり、人件費の削減につながります。
レジ業務が簡略化・自動化されることにより、新人スタッフの研修・教育コストが削減されるでしょう。
また、POSシステムのデータから混雑する曜日や時間帯を把握することで、無駄のない人員配置が可能です。
フルセルフレジを導入すれば、お客様自身で会計を行うので、会計スタッフの人員削減にもつながります。
データ分析、マーケティング戦略に役立つ
POSレジのシステムでは、商品の売上データをリアルタイムで収集します。
その収集したデータは、「いつ」「どこで」「どの商品が」「どのくらい売れているのか」が把握でき、正確な売上分析が可能です。
自店の売れ筋商品や、よく売れる時間帯などがわかり、マーケティング戦略に役立てることができるでしょう。
顧客満足度アップにつながる
POSレジの導入により、会計業務がスピーディになります。スムーズな会計が行われ、お客様の待ち時間の短縮を実現します。
待ち時間はお客様にとっても大きなストレスです。そのストレスを減らすことができれば、顧客満足度アップにつながります。
また、POSレジではキャッシュレス決済やポイント付与システムなどを組み込むことも可能です。
お客様一人ひとりのニーズに応えられる店舗づくりで、顧客満足度アップにつながるでしょう。
打ち間違いミスなどを防げる
POSレジでは、バーコードスキャナーを使用して商品情報を読み取るため、手打ちによる会計ミスを防げます。
また、売上情報をリアルタイムで記録しているので、点検時に釣銭金額に差異が発生しても原因の特定がしやすいのもメリットです。
さらに、セールやキャンペーンの際にあらかじめ金額を変更すれば、誤入力の心配もなくなるでしょう。
会計時のミスがなくなることで、会計業務によるクレームなどもなくなり、品質向上にも貢献します。
セキュリティ強化につながる
POSレジには会計担当者の使用ログが残るため、「どの時間に」「どのスタッフが」会計作業を行ったのか把握できます。
使用ログを辿れば、トラブルが起きた場合でも対処しやすい仕組みです。
POSレジの導入により、不正な打ち込みなどを未然に防ぐことで、健全な店舗経営を行えるでしょう。
業種・業態に合ったレジを選択できる
POSレジの種類には、
- ターミナルPOSレジ
- タブレットPOSレジ
- パソコンPOSレジ
- 決済端末一体型POSレジ
主にこの4つがあります。
店舗の規模や目的に合わせて、さまざまな種類のPOSレジから選択可能です。
例えば、小規模店舗で導入コストを抑えたい場合は、タブレットPOSレジを導入し、移動販売では決済端末一体型POSレジを導入するなど使い分けができます。
また、医療機関や商業施設、サービス業、飲食店など、業種に合った機能を搭載したPOSレジもあります。
より専門的で店舗・施設経営に役立つPOSレジを選択できるのが、メリットといえるでしょう。
POSレジのデメリットは?
前述のように、POSレジには多くのメリットがありますが、デメリットも知っておかなければなりません。
POSレジを導入するデメリットは、下記の通りです。
- 格安中古レジスターよりは高コスト
- インターネットがないところで使えない
- セキュリティ対策を怠るとウイルス感染のリスクがある
格安中古レジスターよりは高コスト
POSレジのデメリットとして挙げられるのが、初期費用や月額費用がかかることです。価格相場はPOSレジの種類にもよりますが、初期費用10万円〜40万円程度になります。
従来の中古POSレジは数万円程度で導入できるため、これらの格安中古レジスターと比べると高コストです。
ただし、初期費用・月額費用が無料から導入できるSquareやAirレジもあります。最低限のレジ機能であれば、無料からでも利用できるでしょう。
インターネットがないところで使えない
POSレジの運用には、インターネット環境が必要です。そのため、災害時やネット環境が整っていない場所では、POSレジが使えない場合があります。
万が一の事態に備えて、緊急時のマニュアルなどを準備しておくことで、トラブルを最小限にできるでしょう。
また、オフラインに対応した製品やPOSレジもあるため、緊急時の対策がされているPOSレジを選ぶのも一つの手です。
セキュリティ対策を怠るとウイルス感染のリスクがある
POSレジはインターネット接続で利用するため、ウイルス感染のリスクは少なからずあります。
POSレジに限りませんが、店舗スタッフの不正行為による情報漏洩の危険もあります。
そのため、POSを選ぶ際は強度なサイバーセキュリティが施されている製品を選ぶのが大切です。また、製品のセキュリティ強化だけでなく、スタッフ教育も行い、情報漏洩の対策を実施しておきましょう。

POSレジで何ができる?機能を紹介
POSレジには、多くの便利機能が備わっています。ここでは、メイン機能をそれぞれご紹介します。
高度なレジ機能
POSレジのメイン機能といえば、まずは高度なレジ機能です。バーコードを読み込む、またはボタン一つで価格の表示や釣銭の計算が容易になります。
専用のアプリを使えば、細かな設定で自店舗に合った販売スタイルが可能になるでしょう。
売上分析機能
POSレジには、売上データをリアルタイムに集計する機能が備わっています。年別・日別・時間帯別など、高度な集計が可能です。
収集されたデータはさまざまな切り口で活用でき、売上のデータを分析すれば商品の発注やサービスの新開発に役立てられます。
分析されたデータに基づいて、細かな販売戦略を立てることもできるでしょう。

在庫管理機能
卸売や発注、入荷・出荷などの高度な在庫管理が可能です。在庫情報と連携すれば、在庫が少なくなったタイミングで商品を発注することもできます。
在庫切れによる顧客満足度を下げる心配もありません。また、複数店舗を展開している場合は、すべての店舗情報を一元管理できるのもPOSレジ機能の特徴です。

予約管理機能
POSレジには予約管理機能を搭載、または予約管理システムと連携することで予約管理機能が利用できます。
予約管理機能は予約の登録や編集、削除ができ、ネット予約にも対応可能です。また、美容室やクリニックなどであれば、担当者ごとの予約や部屋単位での予約を受け付ける機能もあります。
飲食店や美容室、クリニックといった予約管理が必要な業種の店舗には役立つでしょう。

顧客管理機能
来店や取引履歴がわかるのが顧客管理機能です。複雑化する顧客管理を一元管理できるのもポイントの一つです。
また、お客様ランクごとにポイント付与率を変化させるなどの機能もついています。

ポイントカード機能
POSレジとポイントカード機能を連携させることが可能です。物理的なポイントカードの発行だけでなく、店舗専用アプリでポイントカードを代用できます。
ポイントカード機能のメリットは、精度の高い顧客情報の分析と集客効果が期待できることでしょう。
ハンディ/モバイルオーダー/テーブル会計機能
POSレジの中には、ハンディ端末・タブレット端末で厨房にオーダーを送信し、注文業務の効率化を図れます。
テーブル会計機能では、テーブル番号の入力や伝票バーコードを読み取れば、会計情報を呼び出すことが可能です。レジ入力が不要になり、シームレスな会計業務が可能になるでしょう。
インボイス制度対応機能
2023年10月1日から新たな税制として、「インボイス制度」が導入されます。インボイスは、売り手が買い手に対して、正確な税率や消費税などを記載した請求書を発行・保存する制度です。
インボイス制度対応機能を搭載したPOSレジを導入すれば、インボイスに対応したレシートを出力できます。

キャッシュレス決済機能
POSレジのキャッシュレス決済機能は、元々付いているものと決済端末を別途導入して連携させるタイプがあります。
キャッシュレス決済の代表的なものに、
- クレジットカード決済
- 電子マネー決済
- QRコード決済
などがあり、それら決済方法に対応したPOSレジです。
キャッシュレス決済機能をもともと備え付けたPOSレジとして、Squareがあります。

外部ツール連携機能
会計ソフトや決済、ポイントサービス、予約管理ツールなど、外部ツールとの連携が可能です。
他社が提供する外部ツールとPOSレジを連携することで、さらに便利に活用できるでしょう。
ただし、外部ツール連携の種類には各POSレジによって異なるため、導入前に確認が必要です。
実際に販売されている人気POSレジ6選を紹介
ここでは、実際に販売されているPOSレジの中で、人気の製品を6種類ご紹介します。
Square

- さまざまな決済手段に対応したいお店
- オンライン販売をしたいお店
- 初期費用を抑えたいお店
- 最短申込当日から利用可能
アカウント登録はオンライン上で完結します。複雑な申し込み手続きが必要ないため、短期間でキャッシュレス決済を導入できる点が魅力です。
- 決済手数料のみで利用開始できる
Squareでは初期費用無料で利用開始できます。申し込み費用、長期契約費、解約手数料は無料です。
- オンラインで会計が完了する
Squareを導入すれば、請求書の作成や印刷など紙の請求書による管理は必要ありません。請求書や決済リンクをメールやSNSなどで送信するだけで、オンラインで会計を行えます。
Squareの良い評判・口コミ
引用元:https://squareup.com/jp/ja/townsquare/mokage
引用元:https://squareup.com/jp/ja/townsquare/eifukushokudo
引用元:https://squareup.com/jp/ja/townsquare/epais-coup
Squareの悪い評判・口コミ
引用元:https://www.itreview.jp/products/square/reviews#review-120883
引用元:https://kigyolog.com/tool.php?id=207
■Squareの製品情報
おすすめ度 | 5.0 |
対応する業種 | 小売、飲食、美容、病院・クリニック、イベント・エンターテイメントなど |
導入数 | 200万以上 |
初期費用 | 0円〜 |
月額利用料 | 0円〜 |
POSレジタイプ | タブレットPOSレジ |
対応OS | iOS、Android |
メーカー名 | Square株式会社 |
スマレジ

- 0円から始められるPOSレジをお探しのお店
- iPadやiPhoneでPOSレジを利用したいお店
- サポートを重視するお店
- アクティブ店舗数38,000店舗以上
スマレジは業種・業態・規模を問わず、幅広い業種で利用されています。また、1店舗経営から600店舗以上を運営する事業者まで、幅広いお客様が利用している点に注目です。
- わかりやすいデザイン設計
普段お使いのiPad、iPhoneで操作ができるため、ストレスなく直感的な操作ができます。わかりやすいデザイン設計で教育コストも低く、新人スタッフでも使いやすいのが特徴です。
- アフターサポートの充実
スマレジのアフターサポートは、365日の電話サポートやメールサポート、ヘルプサイトなどのサポートが充実しています。また、導入までの疑問点や相談ができる無料電話相談の利用も可能です。
スマレジの良い評判・口コミ
引用元:https://smaregi.jp/casestudy/retail/pasandbynequittezpas.php
引用元:https://smaregi.jp/casestudy/retail/knot.php
引用元:https://smaregi.jp/casestudy/retail/tabio.php
スマレジの悪い評判・口コミ
引用元:https://boxil.jp/service/3356/reviews/
引用元:https://www.itreview.jp/products/smaregi/reviews#review-138240
スマレジの製品情報:
おすすめ度 | 4.9 |
対応する業種 | アパレル、医薬品・化粧品、小売、医療、美容関連、飲食など |
導入数 | アクティブ店舗数38,000店舗以上 |
初期費用 | 0円〜 |
月額利用料 | 0円〜 |
POSレジタイプ | クラウドPOSレジ |
対応OS | iOS |
メーカー名 | 株式会社スマレジ |
\おすすめランキング1位/
Airレジ

- ランニングコスト0円で利用したいお店
- 売上管理や売上分析を簡単に行いたいお店
- 会計ソフトと連携させたいお店
- キャッシュレス決済への対応がスムーズ
リクルートが提供するAirレジとAirペイを一緒に使えば、専用のカードリーダー1台でさまざまな決済手段に対応できます。また、Airレジで会計した情報は決済端末に反映されるため、金額の再入力の手間もありません。
- いつでもどこでも売上の確認ができる
Airレジで会計を行うだけで、売上のデータが自動的に集計されます。その売上データはいつでもどこでも確認できるのが特徴です。
- 操作が簡単
誰でも簡単に扱える操作性で会計業務をミスなくスピーディに行えます。軽減税率にも対応しており、複数税率で迷うこともなくなるでしょう。
Airレジの良い評判・口コミ:
Airレジの良い評判・口コミ
引用元:https://airregi.jp/jp/case/045/
引用元:https://airregi.jp/jp/case/042/
引用元:https://airregi.jp/jp/case/043/
Airレジの悪い評判・口コミ
引用元:https://www.itreview.jp/products/airregi/reviews#review-132140
引用元:https://www.itreview.jp/products/airregi/reviews#review-142856
■Airレジの製品情報
おすすめ度 | 4.8 |
対応する業種 | 飲食、サービス、小売、宿泊など |
導入数 | 663,000アカウント |
初期費用 | 99,880円〜 |
月額利用料 | 0円〜 |
POSレジタイプ | POSレジアプリ |
対応OS | iOS |
メーカー名 | 株式会社リクルート |
BCPOS

- パソコンPOSをお探しのお店
- デザイン性を重視するお店
- POSレジとECサイトを連携させたいお店
- 幅広い業種や業態に対応
これまで100業種以上の導入実績があり、小売業やレンタルショップまで幅広い店舗で導入されています。NSIPS®(調剤システム処方IF共有仕様)に対応しているため、調剤薬局の導入に向いているのも特徴です。
- ECサイトとの連携が可能
BCPOSで販売・入荷した商品情報がECサイトの在庫情報に反映されるため、在庫数を24時間365日自動管理できます。在庫の可視化により、効率の良いショップ運営が可能です。
- シンプルでスタイリッシュなPOSレジ
デザイン性を重視するお店の内観には、レジの見た目が合わないことも多いです。しかし、BCPOSはお店の雰囲気を損なわないデザイン性になっています。
BCPOSの良い評判・口コミ
引用元:https://boxil.jp/service/5160/reviews/
引用元:https://www.busicom.co.jp/casestudies/case07/
引用元:https://boxil.jp/service/5160/reviews/
BCPOSの悪い評判・口コミ
■BCPOSの製品情報
おすすめ度 | 4.7 |
対応する業種 | 小売、専門店、飲食店、サロン、ネットショップなど |
導入数 | 20,000台セット以上 |
初期費用 | 224,000円〜 |
月額利用料 | 5,000円 |
POSレジタイプ | パソコンPOSレジ |
対応OS | Windows |
メーカー名 | 株式会社ビジコム |
sterapackPOS

- 棚卸業務や入出庫の効率化を図りたいお店
- IT機器の操作が苦手なスタッフが多いお店
- 三井住友銀行の口座を持っているお店
- 三井住友銀行の口座を持っていれば、振込手数料が無料
振込手数料220円が、三井住友銀行の口座を持っていると0円になります。少しでも費用を抑えてPOSレジを利用したい方にはおすすめです。
- シンプルなPOSレジ機能で誰でも簡単に扱える
sterapackPOSは、決済端末1台で現金・キャッシュレス決済といった会計業務を行えます。バーコードを読み取る、または操作パネルをワンタッチするだけで会計が可能です。
- 棚卸や入出庫作業を効率よくできる
スマホで商品のコードを読み取るだけで、手間のかかる棚卸や入出庫作業が完了します。紙台帳での管理が不要になり、棚卸や入出庫作業を効率よく行うことが可能です。
sterapackPOSの良い評判・口コミ
引用元:https://kigyolog.com/tool.php?id=2128#Kuchikomi
引用元:https://kigyolog.com/tool.php?id=2128#Kuchikomi
引用元:https://kigyolog.com/tool.php?id=2128
sterapackPOSの悪い評判・口コミ
引用元:https://kigyolog.com/tool.php?id=2128#Kuchikomi
引用元:https://kigyolog.com/tool.php?id=2128
■sterapackPOSの製品情報
おすすめ度 | 4.5 |
対応する業種 | 商業施設、レジャー、飲食、小売、理美容など |
導入数 | 要お問い合わせ |
初期費用 | 0円〜 |
月額利用料 | 0円〜 ※キャンペーン実施中 |
POSレジタイプ | 決済端末一体型POSレジ |
対応OS | 要お問い合わせ |
メーカー名 | 株式会社三井住友銀行 |
WillPosシリーズ(東芝テック)

- レジのスペースが限られているお店
- 使いやすさとデザイン性を両立したいお店
- 機器構成を自由にカスタマイズしたいお店
- 店舗の現場を知り尽くした安心の装備
濡れた手でPOSレジを扱ってもいいように、某適正ディスプレイを装備。ほこりや油煙などが本体内部に入りにくいファンレス構造を採用しているのが特徴です。
- 専門店・飲食店に最適なシステム環境
専門店向けのPOSシステム「ShopWorks7G」や、飲食店向POSシステム「FScompass」などその環境に最適なシステムを用意。それぞれに合わせたキーボードも取り揃えています。
- 小規模から大規模店舗に適したPOSレジ
キーボードや客面表示などさまざまなオプションを自在にカスタマイズすることが可能です。レジのスペースが限られている小規模店舗から量販店のような大規模店舗まで幅広く対応しています。
WillPOSの良い評判・口コミ
引用元:https://twitter.com/SSignifie4/status/1257815884598374400
■WILLPOSの製品情報
おすすめ度 | 4.3 |
対応する業種 | 量販店、専門店、飲食店、VARなど |
導入数 | 要お問い合わせ |
初期費用 | 要お問い合わせ |
月額利用料 | 要お問い合わせ |
POSレジタイプ | ターミナル型POSレジ |
対応OS | Windows |
メーカー名 | 東芝テック株式会社 |
まとめ
本記事では、POSレジの特徴や機能、メリット・デメリットなどを解説してきました。1970年代に導入されてから技術が進み、コンパクトかつ高機能なPOSレジも増えています。
今では多くの店舗に導入され、欠かせない存在になっているお店もあるほどです。POSレジを導入して使いこなせば、業務効率化やマーケティング、顧客満足度アップにつながるでしょう。
本記事を参考に、POSレジの導入を検討してみてはいかがでしょうか。