飲食店のPOSレジ導入・選定にあたり、以下のような疑問・ニーズをお持ちではないでしょうか。
飲食店向けのPOSレジの選び方がわからない
飲食店のPOSレジに必要な機能を知りたい
自分たちの店舗に最適なPOSレジを選びたい
今回の記事では、このようなお悩み・疑問を解決できるように、
飲食店におすすめの POS レジを厳選し、ランキング形式で紹介しますので、導入する際の参考にしてください。
数あるPOSレジの中から、自分たちの店舗に最適な製品を選びたい方に向けて、おすすめのPOSレジを12製品に厳選し徹底比較して紹介します。
今回はPOSレジ選びに重要な以下5項目に基づき、POSレジ徹底比較.jp編集部が総合的に判断して順位付けを行いました。
- 飲食店のPOSレジに必要な機能が揃っているか
- 料金コスパ
- レジの使いやすさ
- 口コミや評判
- 導入時や故障時のサポート力、手厚さ
POSレジは製品によって大きく特徴がことなるので、自分たちの店舗に合った製品を選ぶことで、後々の業務効率化の成功を左右します。
自分たちの店舗に最適な製品を知りたい方は、ぜひご一読ください。
飲食店のPOSレジおすすめランキング11選
まずは飲食店のPOSレジおすすめランキング11製品のうち8製品ついて、比較表で特徴を確認していきます。
順位 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 |
POSレジ名 | スマレジ | ユビレジ | POS+FOOD | Airレジ | UレジFOOD | ワンレジ | CASHIER POS | BCPOS |
問い合わせ | 問い合わせ | 問い合わせ | 問い合わせ | 問い合わせ | 問い合わせ | 問い合わせ | 問い合わせ | 問い合わせ |
総合評価 | 5.0 | 4.9 | 4.8 | 4.6 | 4.5 | 4.1 | 4.0 | 4.0 |
初期費用 | 112,780円〜 | 95,700円~ | 個別見積り | 83,620円~ | 180,000円~ | 要お問合せ | 128,000円〜 | 224,000円~ |
月額利用料 | 0円~ | 6,900円~ | 6,000円~ | 0円~ | 9,980円~ | 要お問合せ | 0円~ | 5,000円~ |
サポート | メール・電話 | メール・電話 | メール・電話・全国駆けつけ・設置サポート | メール・チャットのみ | メール・電話 | メール・電話 | メール・電話 | 無料電話サポート |
メーカー名 | 株式会社スマレジ | 株式会社ユビレジ | ポスタス株式会社 | 株式会社リクルート | 株式会社USEN | 株式会社スカイダイニング | 株式会社ユニエイム | 株式会社ビジコム |
以下より、飲食店のPOSレジおすすめランキング12選それぞれの詳しい特徴を紹介していきます。
1位 スマレジ|株式会社スマレジ

- 教育コストを削減したい
- レジの設置スペースが狭い
- リアルタイムで売上・テーブル状況を確認したい
①圧倒的に高機能。なのに低価格!
スマレジ最大の特徴はとにかく機能が豊富でほぼできないことはないという点です。それでいて、各機能の完成度も高いので機能の高さは圧倒的です。それでいて月額0円~始められるプランも用意されており、小規模店舗から大規模なチェーンまで幅広く活用することが可能です。
②自由にレイアウトできる
従来のレジよりも、省スペースで設置可能です。スマレジ・ウェイターを利用すれば、キッチンプリンター振り分け機能なども充実しており、効率的に業務を行えます。
③外出先でも店舗状況を確認可能
店舗のデータが自動的に集計されるので、常に売上やケーブルの稼働状況を確認できます。外出先からでもス、マートフォンやパソコンからリアルタイムで情報を把握可能です。
\おすすめランキング1位/
スマレジの良い評判・口コミ
スマレジの悪い評判・口コミ
出展・引用:「スマレジのレビュー」ITreview
■スマレジの製品情報詳細
おすすめ度 | 5.0 |
初期費用 | 112,780円〜 |
ランニングコスト | スタンダード:月額0円(1店舗のみ) レミアム:月額5,500円(1店舗につき) プレミアムプラス:8,800円(1店舗につき) フードビジネス:12,100円(1店舗につき) リテールビジネス:15,400円(1店舗につき) |
軽減税率・免税対応 | 〇 |
インボイス制度対応 | 〇 |
売上分析機能 | 〇 |
顧客管理機能 | 〇 |
テーブル会計機能 | 〇 |
ハンディ/オーダーエントリー | 〇 |
セルフ/モバイルオーダーシステム | 〇 |
複数店舗管理機能 | 〇 |
会計ソフト連携機能 | 〇 |
\おすすめランキング1位/
2位 ユビレジ|株式会社ユビレジ

- メニュー構成を見直したい
- リピーターを増やしたい
- 広告効果を把握したい
①メニューの変更・見直しに役立つ
商品分析機能を活用することで売れ筋商品・死に筋商品・販売数の推移の把握が可能です。そのため、メニューの見直し・変更の判断を的確に行えます、
②リピート率向上が期待できる
タグ機能を利用する事で、リピート率を簡単に把握可能です。また、スピーディーに会計ができるクレジットカード決済を導入することで、顧客満足度向上が期待できます。ポイント連携もリピーターの確保につながるでしょう。
③広告効果を把握できる
食べログ・ホットペッパー・ぐるなびなど、集客経路分析機能を活用して、どのプロモーションで・どのくらいの客単価で・顧客を何人確認できたのかを把握できます。
ユビレジの良い評判・口コミ
ユビレジの悪い評判・口コミ
出展・引用:「ユビレジのレビュー」ITreview
出展・引用:「ユビレジの口コミ」BOXIL
■ユビレジの製品情報詳細
おすすめ度 | 4.9 |
初期費用 | 要問合せ |
ランニングコスト | 1ヶ月お試しプラン:月額0円 プレミアムプラン:月額6,900円~ ユビレジハンディ(飲食店向け):月額1,500円~ ユビレジ在庫管理:月額4,500円~ リースプラン:要問合せ レンタルプラン:初期費用0円 電話サポート:月2,000円 ※導入後2ヶ月間は無料 |
軽減税率・免税対応 | 〇 |
インボイス制度対応 | 〇 |
売上分析機能 | 〇 |
顧客管理機能 | 〇 |
テーブル会計機能 | × |
ハンディ/オーダーエントリー | 〇 |
セルフ/モバイルオーダーシステム | 〇 |
複数店舗管理機能 | 〇 |
会計ソフト連携機能 | 〇 |
3位 POS+FOOD|ポスタス株式会社

- 飲食店専用の機能を求めている
- スムーズに導入したい
- 充実したサポートを求めている
①飲食店専用機能がそろったPOSレジ
売上・顧客管理などの基本機能の他、キャッシュレス決済連携やテイクアウト・セルフオーダーも可能で、飲食店に専門の機能が備わっています。
②スムーズかつ簡単に導入できる
データ入力などの初期設定や設置は、担当サポートが対応してくれます。すべて任せることができるので、導入の際の店舗側の負担を軽減可能です。
③充実したサポート
導入時は、使い方のトレーニングを行なってくれます。また、導入後は365日電話対応や、駆けつけサポート対応をしてくれるので、安心して利用可能です。
\手厚いサポートで他社に比べて導入時の負担が大幅に少ない/
POS+FOODの良い評判・口コミ
POS+FOODの悪い評判・口コミ
出展・引用:「POS+FOODの口コミ」BOXIL
■POS+FOODの製品情報詳細
おすすめ度 | 4.8 |
初期費用 | 要問合せ |
ランニングコスト | 飲食店:月額12,000円~ 飲食店(小規模店舗)月額6,000円~ |
軽減税率・免税対応 | 〇 |
インボイス制度対応 | 〇 |
売上分析機能 | 〇 |
顧客管理機能 | 〇 |
テーブル会計機能 | 〇 |
ハンディ/オーダーエントリー | 〇 |
セルフ/モバイルオーダーシステム | 〇 |
複数店舗管理機能 | 〇 |
会計ソフト連携機能 | 〇 |
\手厚いサポートで他社に比べて導入時の負担が大幅に少ない/
4位 Airレジ|株式会社リクルート

- 初期費用を抑えたい
- オーダーシステムを導入したい
- フードデリバリーを利用したい
①月額0円でほぼすべての機能が使える
Airレジは、POS レジ機能を無料で使用できます。月額利用料やサポート料も無料なので、ランニングコストを抑えることも可能です。
②Airレジオーダーで業務効率化
顧客が自分のスマートフォンで簡単に注文可能です。スタッフがオーダーをとりに行く必要がないため、人件費を削減ができます。 ハンディ機能もあるのでメニューを覚えていない新人スタッフでも簡単に注文をとることが可能です。
③フードデリバリーサービスと連携できる
出前館に掲載できるので、新規顧客の獲得・売上向上が期待できます。受付のエラーやトラブルは出前館側が年中無休でサポートをしているので加盟店は調理や配達に専念することが可能です。
Airレジの良い評判・口コミ
Airレジの悪い評判・口コミ
出展・引用:「Airレジのレビュー」ITreview
■Airレジの製品情報詳細
おすすめ度 | 4.6 |
初期費用 | 要問合せ |
ランニングコスト | 初期費用・月額費用・サポート全般・すべての機能の利用料:0円 |
軽減税率・免税対応 | 〇 |
インボイス制度対応 | 〇 |
売上分析機能 | 〇 |
顧客管理機能 | 〇 |
テーブル会計機能 | × |
ハンディ/オーダーエントリー | 〇 |
セルフ/モバイルオーダーシステム | 〇 |
複数店舗管理機能 | 〇 |
会計ソフト連携機能 | 〇 |
5位 UレジFOOD|株式会社USEN

- 高機能でも簡単にそ操作できるものが欲しい
- 導入前後のサポートが必要
- 外部システムと連携したい
①誰でも簡単に操作できる
多機能ながらも非常にシンプルな操作性のため、新人スタッフでもすぐに利用可能です。会計ミス防止機能やテーブル管理機能も備わっているので会計業務を効率化できます。
②安心のサポート体制
導入時の機材手配・設置工事・メニュー設定の他、スタッフへのトレーニングも行ってくれます。これらはすべて標準装備されており、導入後は24時間365日受付のカスタマーセンターで対応をしてもらうことが可能です。
③飲食店の業務フローを効率化
決済や会計ソフトなどの外部システムと連携できるため、飲食店での業務を効率化可能です。 多くの外部システムと連携できるので、必要に応じて導入すると良いでしょう。
UレジFOODの良い評判・口コミ
UレジFOODの悪い評判・口コミ
■UレジFOODの製品情報詳細
おすすめ度 | 4.5 |
初期費用 | 180,000円~ |
ランニングコスト | 月額料金9980円~ |
軽減税率・免税対応 | 〇 |
インボイス制度対応 | 〇 |
売上分析機能 | 〇 |
顧客管理機能 | 〇 |
テーブル会計機能 | × |
ハンディ/オーダーエントリー | 〇 |
セルフ/モバイルオーダーシステム | 〇 |
複数店舗管理機能 | 〇 |
会計ソフト連携機能 | 〇 |
6位 ワンレジ|株式会社スカイダイニング

- 操作性の高さを求めている
- 不正を防止したい
- 自動集計・分析を行いたい
①操作性が高い
機械が苦手な方を基準に作っているため、操作だけではなく、設置・設定も非常に簡単です。 担当者による操作方法の説明もあるので安心して導入できます。
②不正防止対策
タイムカード顔認証機能が備わっています。また、顔認証と同時に写真を撮影し、ユニフォームを正しく着用しているか確認可能です。
③さまざまな情報を自動集計
売上・人件費・原価率・利益、すべての情報をリアルタイムで表示可能です。また、時間別・曜日別で売上集計もできるので、詳細な分析ができます。
ワンレジの良い評判・口コミ
ワンレジの悪い評判・口コミ
■ワンレジの製品情報詳細
おすすめ度 | 4.1 |
初期費用 | 要問合せ |
ランニングコスト | 要問合せ |
軽減税率・免税対応 | 〇 |
インボイス制度対応 | 〇 |
売上分析機能 | 〇 |
顧客管理機能 | 〇 |
テーブル会計機能 | 〇 |
ハンディ/オーダーエントリー | 〇 |
セルフ/モバイルオーダーシステム | 〇 |
複数店舗管理機能 | 〇 |
会計ソフト連携機能 | 〇 |
7位 CASHIER POS|株式会社ユニエイム

- キャッシュレス決済を導入したい
- 必要な機能をカスタマイズしたい
- 充実サポートを求めている
①端末費用0円
CASHIER PAYMENTは、国内外で多くの導入実績があるVEGA3000を採用しています。安全性と安定性の高いキャッシュレス決済を、端末代、月額利用料0円で導入可能です。
②カスタマイズできる
必要な機能をカスタマイズできるので、店舗ごとに異なるニーズに対応可能です。運用やハードウェアの設計を行った上で、最適なソリューションを提供してもらえます。
③さまざまなサポートが無料
導入時の商品設定や、各種設定を代行してもらえます。また、導入後のトラブルや質問などには電話・メールで対応してもらうことが可能です。万が一、ハードウェアが故障した際は、即日発送で無料交換してもらえます。
CASHIER POSの良い評判・口コミ
CASHIER POSの悪い評判・口コミ
■CASHIER POSの製品情報詳細
おすすめ度 | 4.0 |
初期費用 | 128,000円〜 |
ランニングコスト | スタータープラン:月額0円 プロフェッショナルプラン:月額4,400円 モバイルオーダープラン:初期費用/ハードウェア費用0円月額3,000円 本体を初期費用0円でレンタルする場合:月額8,400円円 |
軽減税率・免税対応 | 〇 |
インボイス制度対応 | 〇 |
売上分析機能 | 〇 |
顧客管理機能 | 〇 |
テーブル会計機能 | × |
ハンディ/オーダーエントリー | 〇 |
セルフ/モバイルオーダーシステム | 〇 |
複数店舗管理機能 | 〇 |
会計ソフト連携機能 | 〇 |
8位 BCPOS|株式会社ビジコム

- 店舗情報を見える化したい
- 予算・運用に合わせたPOSレジを導入したい
- 多彩な決済に対応したい
①店舗のクラウドDXを推進
クラウドとPOSレジ・スマートフォンをつなげることで、売上・商品・顧客を見える化できます。店舗の現状を的確に把握でき、運営に役立てることが可能です。
②導入形態の選択肢が多い
通常のPOSレジの他に、セミセルフレジや券売機セットなどがあり、さまざまな選択肢があります。そのため、予算や運用に合わせて導入可能です。
③さまざまな決済方法に対応
複数の決済端末に対応しており、決済方法も各種クレジットカード・電子マネー・QRコードでの決済に対応可能です。決済方法の選択肢が増えることで、新規顧客の獲得が期待できます。
BCPOSの良い評判・口コミ
BCPOSの悪い評判・口コミ
■BCPOSの製品情報詳細
おすすめ度 | 4.0 |
初期費用 | 224,000円~ |
ランニングコスト | BSPOS Lite Free:月額0円BSPOSサブスクリプション:月額5,000円~、年額54,000円~BSPOS買取:月額270,000円~(1ライセンス) |
軽減税率・免税対応 | 〇 |
インボイス制度対応 | 〇 |
売上分析機能 | 〇 |
顧客管理機能 | 〇 |
テーブル会計機能 | × |
ハンディ/オーダーエントリー | 〇 |
セルフ/モバイルオーダーシステム | 〇 |
複数店舗管理機能 | 〇 |
会計ソフト連携機能 | 〇 |
9位 Poscube(ポスキューブ)|株式会社フォウカス

- 飲食店専用を探している方
- 飲食店導入実績が多いPOSレジを探している方
- 売上アップを図りたい方
①オールインワン設計
従来のPOSレジ専用機と、オーダーエントリーシステムが 一つになっています。顧客管理システムや本部システムなど、さまざまな機能と連携ができ、カスタマイズも可能です。
②飲食店導入実績多数
小規模から大規模。複数店舗まで、全国で利用されています。フォロー体制も整っているので、安心して導入できるでしょう。
③売上アップが期待できる機能
飲食店向け予約・顧客管理サービス、複数店舗管理・キャッシュレス決済・自動釣銭機・モバイルオーダーシステムなど、さまざまなシステムと連携可能です。
Poscubeの良い評判・口コミ
■Poscubeの製品情報詳細
おすすめ度 | 3.8 |
初期費用 | 要問合せ |
ランニングコスト | 月額5,980円~ |
軽減税率・免税対応 | 〇 |
インボイス制度対応 | 〇 |
売上分析機能 | 〇 |
顧客管理機能 | 〇 |
テーブル会計機能 | 要問合せ |
ハンディ/オーダーエントリー | 〇 |
セルフ/モバイルオーダーシステム | 〇 |
複数店舗管理機能 | 〇 |
会計ソフト連携機能 | 要問合せ |
10位 でん票くん|アロハス株式会社

- 会計業務のミス・トラブルを減らしたい
- 集計を効率化したい
- 注文状況をリアルタイムで把握したい
①ミス・トラブルを減らせる
ホールが受けた注文受付情報を、即時にキッチンと共有できます。また、追加などの変更も即時に情報共有可能です。会計時に再度オーダーを打ち込む必要がないため、スムーズに会計ができます。
②集計不要
レジ締め時の伝票集計は不要です。そのため、集計業務がなくなり、労働時間を短縮できます。集計ミスが起きる心配もないので、残業時間を減らすことも可能です。
③注文状況の把握
キッチンで注文状況をリアルタイムで把握できます。そのため、調理順や調理内容の間違いを減らすことが可能です。
■でん票くんの製品情報詳細
おすすめ度 | 3.8 |
初期費用 | 初期費用:11,000円店舗でのプリンター、アクセスポイント、端末類の設置設定対応:27,500円+交通費LANケーブル敷設費用:11,000円~タブレット端末の設定:5,500円 |
ランニングコスト | 月額1,100円プリンター1台接続:月額2,200円(2台の場合は月額3,300円)スマホ・モバイルオーダーシステム「ゲッ注」:月額11,000円Cloud PRNT機能:月額1,100円会計機能アドバンス:月額1,100円キッチンモニターアドバンス:月額1,100円ダッシュボード機能アドバンス:月額5,500円 |
軽減税率・免税対応 | 〇 |
インボイス制度対応 | 〇 |
売上分析機能 | 〇 |
顧客管理機能 | × |
テーブル会計機能 | × |
ハンディ/オーダーエントリー | 〇 |
セルフ/モバイルオーダーシステム | 〇 |
複数店舗管理機能 | × |
会計ソフト連携機能 | × |
11位 Okageレジ|Okage株式会社

- メニューを自由にレイアウトしたい
- インバウンドに対応したい
- LINE集客をしたい
①紙のメニューをアプリ化
紙のメニューイメージを読み込んで、誰でもどこからでも簡単にオーダーアプリ化することができます。メニューを押すだけで簡単に注文でき、手書きメニューのアプリ化も可能です。
②多言語対応
英語・中国語(繁体字・簡体字)・韓国語にも対応しており、外国人インバウンド観光客にも安心して来店してもらえます。
③LINEでリピート率アップ
LINEミニアプリを入れることで、入店処理・注文・会計・レシート発行をすべてセルフ対応可能です。また、LINE公式アカウント連携で友だち登録を促進し、メッセージやクーポン配信で再来店を促せます。
Okageレジの良い評判・口コミ
Okageレジの悪い評判・口コミ
■Okageレジの製品情報詳細
おすすめ度 | 3.6 |
初期費用 | 要問合せ |
ランニングコスト | 要問合せ(HPで概算見積もり可能) |
軽減税率・免税対応 | 〇 |
インボイス制度対応 | 要問合せ |
売上分析機能 | 〇 |
顧客管理機能 | 〇 |
テーブル会計機能 | × |
ハンディ/オーダーエントリー | 〇 |
セルフ/モバイルオーダーシステム | 〇 |
複数店舗管理機能 | 〇 |
会計ソフト連携機能 | 要問合せ |
そもそもPOSレジとは?
そもそも、POSレジとはどのようなものなのか、あまり理解されていない方も多いと思います。
ここでは、POSレジの概要や、種類について見ていきましょう。
POSレジの概要
POSレジとは、「Point of Sales Register(ポイント・オブ・セール・レジスター)」の略称で、店舗で商品やサービスを販売する際に、売り上げの管理や会計処理を行うレジスターのことです。
現金やクレジットカード、電子マネーなど、さまざまな支払い方法に対応し、顧客による支払いを受け付けるために必要な機能を備えています。また、POSレジには、商品のバーコードリーダーやタッチパネル式ディスプレイなどの機能が備わっており、販売する商品やサービスを管理し、在庫の管理や売り上げのレポート作成なども行えるのが特徴です。
最近では、クラウド型のPOSレジも登場し、スマートフォンやタブレット端末で管理できるため、導入費用の低減や柔軟に利用できることが大きな魅力と言えるでしょう。
POSレジの導入により、店舗の経営効率を向上させ、顧客サービスの質の向上にもつながるため、多くの小売店や飲食店で導入が進んでいます。
POSレジの種類は?
POSレジの種類は大きく以下の3つに分類することができます。
- パソコン型POSレジ
- ターミナル型POSレジ
- タブレット型POSレジ
ここでは、それぞれの特徴について詳しく見ていきましょう。
ターミナル型POSレジ | パソコン型POSレジ | タブレットPOSレジ | |
---|---|---|---|
概要 | POSレジ自体が独立しており、スキャナーやカードリーダーを備えた端末。 | パソコンにPOSレジソフトをインストールし、接続した周辺機器でPOSレジを構成。 | タブレット端末にPOSレジアプリをインストールし、周辺機器と接続してPOSレジを構成。 |
特徴 | 操作性がよく、処理速度が速い。 | 周辺機器の自由な選択が可能で、複数の端末で利用できる。 | 持ち運びがしやすく、柔軟な利用が可能。 |
利用シーン | 小売店や飲食店、サービス業など幅広い場面で利用されている。 | 業務用途が多く、POSレジ導入にあたってのコストが比較的高い。 | 携帯性が重視される場面での利用が多い。 |
主なメーカー | NEC、日立製作所、東芝テック、シャープ、エプソンなど | 富士通、日立製作所、東芝テック、エプソン、シャープなど | スマレジ、Square、ユビレジ、エアレジ、POS+など |
ターミナル型POSレジ
ターミナル型POSレジとは、POSレジ自体が独立しており、スキャナーやカードリーダー、レシートプリンターなどの周辺機器を備えた端末のことです。スタンドアロン型POSレジとも呼ばれます。
操作性がよく、処理速度も速いため、小売店や飲食店、サービス業などで幅広く利用されています。ただし、導入コスト・運用コストのいずれも高くなる傾向にあるため、小規模店舗などではおすすめできないタイプと言えるでしょう。
パソコン型POSレジ
パソコン型POSレジとは、パソコンにPOSレジソフトをインストールし、接続した周辺機器(バーコードリーダーやレシートプリンター、カードリーダーなど)でPOSレジを構成する方式のことです。周辺機器の自由な選択が可能で、複数の端末で利用できるため、業務用途が多いのが特徴と言えます。
ただし、こちらのPOSレジもターミナル型と同様、POSレジ導入にあたってのコストが比較的高くなる点はデメリットであるため、事前に理解しておきましょう。
タブレットPOSレジ
タブレットPOSレジとは、タブレット端末にPOSレジアプリをインストールし、周辺機器(レシートプリンターやカードリーダーなど)と接続してPOSレジを構成する方式のことです。持ち運びがしやすく、柔軟な利用が可能で、幅広いシーンで利用することができます。
こちらのPOSレジは導入費用や運用費用も非常に安いため、個人店や小規模店舗でも導入しやすい上、手軽に利用できるのが最大のメリットと言えるでしょう。本記事で紹介しているスマレジやPOS+、ユビレジなども、こちらのタブレットタイプとなっています。
【形態別】飲食店におすすめのPOSレジとは?
飲食店と言っても、運営している店舗の形態によって、利用すべきPOSレジは異なります。ここでは、
- 個人経営
- 複数店舗運営
- テイクアウト
- キッチンカー
の4タイプに分けて、それぞれどのようなPOSレジがおすすめなのか、詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
個人経営の場合
個人経営の飲食店には、POSレジの導入費用や維持費用を抑えながら、高性能で操作性のよいものがおすすめです。また、レジ周辺にスペースが限られることが多いため、省スペースタイプのものを導入するのが良いでしょう。
なるべくコストを抑えて導入したいのであれば、最安で利用できるSquareや0円から導入できるAirレジ、また、今後の店舗展開も踏まえてサービスが充実しているスマレジなどがおすすめです。
導入すべきPOSレジの例
スマレジ・ユビレジ・POS+・Square・Airレジなど
複数店舗の場合
複数店舗を経営している場合は、データの一元管理やマルチスタッフ対応が必要です。また、レジ機器の統一性や費用効率のよさも重視されます。
店舗の規模によってプランを変更することができるサービスや、より細かなデータ分析などが行えるタブレット型のPOSレジを導入するのが良いでしょう。
店舗の規模によってプランを拡張できるスマレジや、有名大型店舗でもすでに導入されているUレジなどがおすすめと言えます。
導入すべきPOSレジの例
スマレジ・ユビレジ・BCPOS・UレジFOOD
テイクアウト店舗の場合
テイクアウトに特化したPOSレジは、注文の受け付けや集計、在庫管理などを効率化するため、必要不可欠です。
また、テイクアウトで導入する場合には、なるべく早く商品を販売する必要があるため、バーコード読み取りの機能が搭載されているPOSレジを導入するのが良いでしょう。
導入すべきPOSレジの例
スマレジ・Square・POS+・Airレジ
キッチンカーで運営している場合
キッチンカーには、持ち運びがしやすく、耐久性のあるPOSレジが必要です。車での移動が多くなるため、なるべくコンパクトなタブレットPOSレジを選ぶのが良いでしょう。
また、移動時にタブレットを落とした場合でも、故障しにくい頑丈なものがおすすめです。
導入すべきPOSレジの例
スマレジ・ユビレジ・Square・Airレジ
飲食店のPOSレジの選び方
ここでは、飲食店の POS レジの選び方を解説していきます。飲食店でPOSレジを導入する際は、下記の5点に注意して選ぶようにしましょう。
- まずは目的やニーズをはっきりさせる
- 飲食店に必要な機能は揃っているかチェック
- 料金やコスパはどうか
- レジの使いやすさも確かめる
- 導入時や故障時のサポート力、サポートの手厚さ
①まずは目的やニーズをはっきりさせる
飲食店向けのPOSレジを導入する上では、以下のような目的やニーズをはっきりさせることが大事です。
とにかく低コストで導入したい
新規開業などの場合は、低コストで導入し、必要に応じてオプション機能などを追加していくのがおすすめです。
セルフオーダーを導入して業務効率化を図りたい
ホールスタッフの人数を減らすことができるので、人件費削減につながり、 オーダーミスも軽減可能です。
売上分析機能が充実したレジを導入したい
売上分析を行うことで、メニューの見直しやマーケティングに活かすことができます。
②飲食店に必要な機能は揃っているかチェック
飲食店でPOSレジを利用するにあたっては、レジ機能の中に軽減税率対応機能が備わっている必要があります。軽減税率に対応することで、テイクアウトの会計を行うことが可能です。
また、2023年10月からはインボイス制度が始まるので、インボイス対応のPOSレジを選ぶといいでしょう。
その他、店舗の業態に応じて、ハンディ連携機能・モバイルオーダー機能・ランチ・ディナー区分け機能などが備わっているかをチェックするといいです。
③料金やコスパはどうか
導入する際の初期費用や、月額料金などもしっかりと確認する必要があります。月額料金が安くても、必要な機能が備わっていない場合、営業に支障をきたす場合があるので、料金と機能のバランスを考慮して、全体的なコスパを見るようにしましょう。
低コスト製品としては、スマレジ無料プランやAirレジがあります。
④レジの使いやすさも確かめる
POSレジは使いやすさが非常に重要です。操作が難しいと、教育に時間がかかってしまい、実際に運用を始めてもミスが頻発してしまう可能性があります。業務効率化を目的に導入しても、うまく使いこなせなければ、逆に業務量が増えてしまう可能性もあるでしょう。
スマレジなどでは、実際にショールームでの体験や、オンライン相談ができるので一度問い合わせてみるのがおすすめです。
⑤導入時や故障時のサポート力、サポートの手厚さ
導入時に操作方法のトレーニングや、設置サポートなどがあるかも確認しておきましょう。また、導入後、不具合が発生した際にどのような対応をしてもらえるかも確認しておく必要があります。
サポート方法には、メール・電話・訪問などがあり、POSレジ提供会社によって異なるので、自店舗に適したサポートを受けられるか確認しておくといいです。
飲食店のPOSレジに必要な機能ってなに?
飲食店のPOSレジに必須の機能とあると業務効率化などより便利に運用できる機能をまとめました。
【飲食店のPOSレジに必須の機能】
基本的なレジ機能
軽減税率対応など、滞りなく運用できるだけの優れたレジ機能があるPOSレジを選ぶことが大事です。
【飲食店のPOSレジにあるとうれしい機能】
テーブル会計機能
レジでお客様を待たせることがなく、スムーズに会計が可能です。
顧客管理機能
顧客情報を管理することで、適切なタイミングでDMやクーポン発行などができ、リピート率向上が期待できます。
キャッシュレス、クレジットカード決済機能
最近は現金を持ち歩く人が少ないため、キャッシュレス決済に対応していると新規顧客の獲得が見込めます。
オーダーエントリーシステム、モバイルオーダーシステム
業務効率化・人件費削減に非常に効果的です。 オーダーミスの軽減にもつながります。
複数店舗管理機能
全体の売上や客層などを把握でき、店舗全体の状況を一目で確認できるようになります。
会計ソフト連携機能
会計ソフトと連携することで会計業務を効率化可能です。POSレジによって、連携できる会計ソフトが異なるので、事前に確認しておく必要があります。
飲食店がPOSレジ導入で使える可能性のある補助金
ここでは、飲食店がPOSレジ導入で使える可能性のある補助金を解説していきます。
IT導入補助金
中小企業や小規模事業者がITツールを導入する際に、国が経費の一部を補助してくれます。補助額は最大450万円です。
ITツールを導入することで、業務効率化・売上アップなど、経営をサポートすることを目的としています。インボイス制度対応のためにPOSレジを導入する場合は、デジタル化基盤導入枠となり、補助額の上限は350万円です。
業務改善助成金
中小企業の生産性向上支援のため、事業所内で最も低い賃金(事業所内最低賃金)の引き上げを実施し、生産性向上につながる設備投資(機械整備や教育訓練等)を行います。
事業所の最低賃金を一定額引き上げた場合、その設備投資などにかかった費用の一部を助成してもらうことが可能です。助成額は、賃金の引き上げ額によって異なります。
ものづくり補助金
生産性向上を実現するための、革新的なサービスの開発・試作品開発・生産プロセス改善のための設備投資支援を目的としています。
業種に関係なく、生産性向上につながる設備の導入であれば、補助金を受け取ることが可能です。 条件が満たされていれば個人事業主でも応募できます。
補助上限額は、一般型は1,000万円、グローバル展開型は3,000万円です。
小規模事業者持続化補助金
小規模事業者に、販路開拓・生産性向上を目指した取り組みに要する経費を、一部支援する制度です。経営計画書や補助事業計画書を作成した上で、審査してもらい、採択されれば補助金を受け取れます。
補助上限額は、一般型は50万円、低感染リスク型ビジネス枠は100万円です。
参考:「IT導入補助金」中小機構
参考:「業務改善助成金」 厚生労働省
参考:「ものづくり補助金」全国中小企業団体中央会
参考:「小規模事業者持続化補助金」商工会議所

まとめ
飲食店において、POSレジの導入は業務効率化・生産性向上・人件費削減などに非常に効果的です。導入する際は、自店舗の課題やニーズを整理した上で、 必要な機能が備わっているPOSレジを選ぶようにしましょう。
どのPOSレジを選べばいいか迷った際は、今回紹介した製品の中から選んでみてください。