生産要件チェッカー 設計製造連携支援

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生産要件チェッカー 設計製造連携支援

成形加工製品設計の課題

金型を用いた成形加工プロセスで生産される製品の設計では、複雑な製品形状に対応し、機能・品質・コストの要求条件を満たす量産を可能にするために、高い技術力が求められています。
一方で、従来の二次元図面での設計に代わり製品設計の三次元化が進み、金型設計や金型部品加工に三次元製品モデルが直接利用できようになってきました。
優れた製品と金型を短期間で設計するためには、これまでの経験から得られた知見を形式知として活用すること、さらに製品や金型のモデル作成にて三次元CADを効果的に利用することが重要な課題となっています。
 

NXアドオンの成形加工製品の設計支援ツール

生産要件チェッカーは統合化CAD/CAM/CAE NXのアドオン環境で稼動する、ISIDが開発した成形加工製品の設計支援ツールです。30年にわたる製造業企業のお客様のサポートで培った技術を基に、成形加工製品の設計に役に立つ機能をISIDが生産要件チェッカーに搭載してきました。
プラスチック成形部品、プレス成形部品、ダイカスト成形部品について55項目の検証が標準搭載されていて、現在の製品設計が生産要件をどれほど満たしているかを事前に検証することができます。
また、生産技術部門での検証結果を設計部門にフィードバックできるレポーティング機能も搭載しています。

 

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関連するポイントソリューション

 ・生産の容易性を考慮した製品設計
 

生産要件チェッカーV3.2は、3次元CAD NX6上で動作するアドオンプログラムです。

チェック対象となるデータは、NXのネイティブデータのみならず、他の3次元CADで生成されたモデルやフィーチャー履歴のないモデルに対してもチェックをすることが可能です。
 

今までの弊社顧客サポートの実績から製造トラブル/コストアップに起因する34項目の検査項目を標準実装しています。

主に以下のような生産トラブルの予防、およびコスト削減に対して効果があります。
 

  • 寸法精度不良、外観不良、製造トラブル(ヒケの発生、充填不良、離型不良、バリ高さ不良)
  • 金型や設備の磨耗や早期破損(ランニングコストアップ)
  • 加工性の悪化に伴うコストアップ
 
人間が介在して検査していたチェックをシステム化することにより、検図工数やチェック漏れの削減も期待できます。

また、チェック操作が簡単なため、集合教育を受けることもなく、導入後すぐに実務で活用することができます。
 

 

 

製品モデルの形状から、製造で問題を起こす可能性のある形状部位を検出しリスト化します。
V3.2ではプラスティック部品、板金部品、ダイカスト部品がチェック対象となります。
 

プラスティック部品チェック機能

アンダーカット、抜き勾配の不足、金型強度が不足する部位、放電加工が必要な部位など22項目の検証ができます。
Mach3ライセンスをお持ちの場合、厚肉/薄肉のチェックが可能です。

 
 
 

ダイカスト部品チェック機能

ほとんどのプラスティック部品向けの項目を転用できます。
バリの発生やボス/穴のクリアランス不足、ネジの座面不足など6項目の検証ができます。
 
 

 

板金部品チェック機能

抜き、曲げなどの板金加工において問題となる形状のチェックを12項目の検証ができます。
「展開可能性の検証」チェックでは、実際に展開した形状を自動作成するとともに、自己交差が発生する箇所を検出することが可能です。
なお、チェック対象のモデルは板金変換の必要がありませんので、板金部品の形状をしたソリッドモデルをそのままチェックすることが可能です。ピン角のモデルに対し、曲げRを自動追加する機能も実装しています。
 
 
 

製品特性情報の出力

ボス、リブ、穴などの一般形状をモデルから検出し、そのスペック、位置、個数をエクセルに出力できます。
お客様独自の判定基準をエクセル上に設定することで、CADの外で標準規格に準拠しているかのチェックが可能です。
 
 
 

DR前の検図チェックの代用

製品開発のマイルストンごとにチェック項目、およびしきい値を設定したプロファイル(チェック項目のグループ)を準備しチェックを実施します。Teamcenter上でチェック合否を確認することも可能です。

また、ボス・リブ・穴などの標準形状は、エクセルに出力した結果を使用して規格遵守の判定を行うことができます。
非標準の形状を作成したことによるコストアップを抑制することができます。

 

製品特性情報から見積もりの作成

製品上の穴、ボス、リブ等の寸法を測定し、その結果をエクセルに出力することができます。
形状の複雑さから難易度判定を行い、部品や金型の見積もりへと応用することができます。
※見積もりロジックはエクセルを使用するか、別途開発が必要な場合があります。

 

ナレッジシステムとの連携

チェック結果がNGであった場合、ドロップダウンメニューからドキュメントやハイパーリンクを起動することができます。
リンク先の資料としてナレッジシステムを起動したり、ナレッジシステムから再度CADの機能を呼び出すことで、ユーザーに問題形状の修復を促すことができます。
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